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フェイススキャナーFREEDOM F(SNAP)導入しました

CAD設計時に、今までも患者様の顔貌写真を取り込み歯牙形態や、スマイルラインを参考に前歯部のエッジポジションを決めて設計していました。しかし写真のため、撮る角度によっては実際の顔貌、口腔内とのズレはどうしても発生してしまうこともありました。仕方ないことですが2Dの情報を3DのCADでマッチングさせることに無理が生じてしまいます。

今回導入したフェイススキャナーは持ち運びもでき、チェアーサイドで短時間で3Dで患者様の顔貌、歯列の情報を頂くことができ、ラボでその資料を基にCAD設計することが出来ます。2Dの写真とは違い、360°自由に顔貌を見ながら、そして各種平面を確認しながら設計が可能になります。

DICMデータとのマッチングでより理想的な補綴物の製作が可能となるほか、前歯部審美領域のシュミレーションも視覚的に確認しながら行えるため、患者様とのコミュニケーションツールとしてサポートできるのではないかと思っています。

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